Contaoの5周年

Contaoのプロジェクトが5周年を迎えたとContaoの公式サイトアナウンスがありました。以下は、アナウンスの訳です。

思えば、私が触り始めたのは2008年の6月か7月くらいで、ロゴのコンテストが終わった辺りで、まだまだプロジェクト自体が育ちつつある頃だったようです。


Contao、5歳の誕生日おめでとう。

2011年2月28日 18:12 Leo Feyner

ちょうど5年前の今日、Contaoのプロジェクトをsourceforge.netに登録しました―当時はまだTYPOlightと呼ばれていました。その2週間後の2006年3月12日にバージョン1を公開しました。

それ以来、プロジェクトは成功とコミュニティの着実な成長しました: 2011年の1月だけで、ソフトウェアは25,000回ダウンロードされています。多くのユーザーの中には、Demba Ba(訳注: フランス出身、セネガル代表でもあるサッカー選手)やAlfons Schuhbeck(ドイツの一流シェフ)といった個人のプロモーションのサイトがある一方で、McFit(訳注: ドイツの大手フィットネスセンターのチェーン)、ルフトハンザシステム、富士通といった著名な企業もあります。

日付 出来事
2006年2月28日 TYPOlightプロジェクトをsourceforge.netに登録しました。
2006年3月12日 オープンソースのCMSの最初のバージョンをリリースしました。
2006年11月24日 ソフトウェアと完全に作り替えてバージョン2を公開しました。
2007年3月27日 Ben Robinson氏が最初のTYPOlightのスクリーンキャストを作成しました。
2007年5月、6月 TYPOlightが初めて記事に掲載されました: PHP JournalとInternet Professional magazineでプロジェクトが取り上げられました。
2007年11月6日 Packt Publishing社のCMSアワードの「もっとも期待されるオープンソースのCMS」に、TYPOlightは2位に選ばれました。
2008年4月18日 最初の公式ユーザーミーティングがドイツのヴュルツブルクで開催され、TYPOlightコアチームが導入されました。
2008年5月24日 コミュニティ内でロゴのコンテストの結果として、TYPOlightの最終的なデザインのロゴを公開しました。
2008年8月6日 ドイツ語版のプロジェクトのウェブサイトを立ち上げました。
2008年9月2日 Contaoの創始者で中心的な開発者のLeo Feyer氏による、公式なTYPOlightの本がAddison-Wesley社から出版されました。
2008年9月10日 機能拡張リポジトリが、第三者による機能拡張のための中心的なプラットフォームとなり、バックエンドに統合されました。
2009年4月30日 100以上のチケットの修正を含んだ、バージョン2.7はプロジェクトの歴史でもっとも大がかりなリリースとなりました。
2009年5月22日 2回目の公式ユーザーミーティングがドイツのフランクフルト・アム・マインで開催されました。
2009年9月23日 プロジェクトのウェブサイトに3回目の作り替えを行い、現在のデザインで再立ち上げを行いました。
2009年12月15日 最初のTYPOlightのビデオ・トレーニングがVideo2Brain社から出版されました。
2010年2月16日 TYPOlightバージョン2.8を公開しました。
2010年5月14日 3回目の公式ユーザーミーティングがドイツのエッセンで開催されました。TYPOlightからContaoに名前の変更が発表されました。
2010年7月2日 バージョン2.9を正式リリースし、名前の変更が実施となり、まさにTYPOlightはContaoとなりました。
2010年10月7日 ContaoはOpen Expo 2010に招待参加しました。
2010年秋 さらにContaoの書籍とビデオ・トレーニングがGalileo Computing、Addison-Wesley、mitpから出版されました。
2011年1月11日 Contao会議2011の計画段階を開始しました。
2011年1月25日 Contaoパートナープログラムが再構成されて、プレミアムパートナーを新設しました。

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