Contao 2.11.RC2のリリースアナウンス
以下は、Contao 2.11.RC2 is availableの翻訳となります。
Contao 2.11.RC2を利用可能
2012年1月12日 11:52 by Leo Feyer
Contaoバージョン2.11.RC2を利用できます。ベータ版を実運用のウェブサイトでは使用しないでください! このリリースをダウンロードして、ウェブサイトや独自の機能拡張の調整が必要かどうか確認してください。
FAQリストとFAQリーダーを同じページ
ニュースアーカイブとニュースリーダーを同じページで表示する(2.11.beta1を参照)と同じように、FAQリストとFAQリーダーも同じページで一体化できる様になりました。
スタイルシートを静的に設定
モジュールや"moo_"テンプレートで動的に追加していたスタイルシートを、結合したCSSファイルにオプションで含められるようになりました。これを行うには、以下のコードを使用してください:
$GLOBAL['TL_CSS'][] = 'style.css|screen|static';
開発茶への注意: 殆どのページで必要となるスタイルシートだけ静的に含めるべきです。そうしないと新しく結合したファイルは各ページで読み込まれるため、ページの読み込み時間にマイナスの影響をもたらします。
新しいフック
以下のフックを追加しました:
- sqlCompileCommands
- sqlGetFromFile
- sqlGetFromDB
- getCookie
- getRootPageFromUrl
詳細は変更履歴とリンクしているチケットに用意されています。
FileとFolderクラスに新しいメソッド
"File"と"Folder"クラスにメソッド"chmod()"と"copyTo()"を追加しました。
プライバシーの設定
バックエンドの設定でIPアドレスの匿名化を構成できるようになりました。初期状態ではデータベースに保存やGoogleアナリティックスに送る、すべてのIPアドレスを匿名化します。唯一の例外はユーザーのセッションを保存するのに使用する"tl_session"テーブルです。ユーザーのセッションはセキュリティ上の理由でIPアドレスと結びつけているため、ここではIPアドレスを匿名化は不可能なためです。
変更された内容の確認
すべての変更の概要はGithub.comまたは変更履歴(当サイトの翻訳)で確認できます。