Contao 2.11.beta1の変更(2011年11月10日)

変更

Contaoのフレームワークのスタイルシート(system/contao.css)は結合したCSSファイルに含めるようになり、ページレイアウトの設定で無効にできるようになりました(#3609を参照)。

改善

FAQにバックエンドの権限を追加し(#2682を参照)、すべての質問と答えを1つのページで表示する新しいモジュールも追加しました。

改善

ニュースアーカイブモジュールにオプションでニュースリーダーモジュールを追加できるようになり、ニュース項目を指定されていると自動的にニュース記事全体の表示に切り替わります。これでニュースアーカイブとニュースリーダーを同じページで使用できるようになりました。

変更

ページの言語をルートページの言語で決定するようにしました(#3580を参照)。これにはたくさんの利点と小さな問題があります。すなわち、推奨していませんでしたが、ルートページなしのウェブサイトを作成できなくなりました。

改善

複数ブラウザーに対応した素晴らしい選択メニューのスタイルを追加しました(進行中の強化)。

新規

"chosen"ウィジェットをテンプレートのエディターに追加しました(#3587を参照)。

更新

CodeMirrorを2.16に更新しました(#3475を参照)。

改善

リクエストがContaoに対応付けられても、URLのサフィックスが一致しない場合は404のエラーを上げるようにしました(#2864を参照)。これは、例えばContaoがApacheの設定でErrorDocumentとして設定されている場合です。

改善

rel="lightbox"は実際には正しい属性ではないため、すべてのHTML5のテンプレートで、rel="lightbox"という属性をdata-lightbox=""に置き換えました。

改善

ニュースレターと電子メールに、背景の画像も埋め込むようにしました(#2659を参照)。

変更

ローカルの設定ファイルはインストールツールで生成されてコアの設定には含めないようにしました。新しいインストールの場合は、自動的にインストールツールに移動するようになりました。(#3586を参照)。

変更

ページの属性を得る"env"の挿入タグを削除して、代わりに"page"の挿入タグを追加しました。

変更

独自のTinyMCEの設定ファイルは名前を"tiny"で始める必要はなくなりました(#3582を参照)。

変更

コンテンツ要素を配列としてmod_articleテンプレートに渡して、カスタマイズした出力の書式が別途要素をアクセスできるようにしました(#3502を参照)。

新規

"getArticle" hookを追加しました(#2332を参照)。

改善

getPageDetails()にキャッシュを追加し、キャッシュ機能を別のライブラリに任せました(#3577を参照)。

新規

スタイルシートの広域変数をテーマの設定でも定義できるようにしました(#3366を参照)。スタイルシートの変数はテーマの変数の設定をを上書きします。

新規

HTML5のフォームに"placeholder"と"required"属性を追加しました。HTML5のテキストエリアは"maxlength"属性をサポートするようにしました。また、"autofocus"属性も続くコミットで追加する予定です。

改良

フォームジェネレーターにtabindex、placeholder、size属性のサポートを追加しました(#1505#3241#2394を参照)。

新規

コンマで区切られた電子メールアドレスのリストを検証する、新しい正規表現のタイプをWidgetの検証機能に追加しました(#2899を参照)。

改善

セッションにメッセージを保持するための基本的な抽象階層を追加しました。

新規

バックエンドの初期画面にシステムのメッセージを追加するフックを追加しました(#3162を参照)。

変更

タスクセンターを(後で機能拡張に移動するかもしれない)別のモジュールとして分離しました。

新規

r1080からの新しいURLで動作する言語切り替えを追加しました。このモジュールが動作するには、新しい機能をバックエンドの設定で有効にして、関連するすべてのページに同じエイリアスを割り当てなければなりません。

新規

Googleの多言語のウェブサイトへの推奨に従い、異なるドメインで動作させるのに加えて、URLの最初のパラメーターに言語の文字列を追加できるようにしました(http://bit.ly/oZfzYKを参照)。この機能をバックエンドの設定で有効にすると、Contaoは以下のようなURLを生成します。

http://domain.tld/en/about.html

http://domain.tld/de/about.html

これに関連して、.htaccessの初期設定を改善して、より高速な実行と少ないオーバーヘッドで済むようにしました。

更新

CodeMirrorをバージョン2.15に更新して(#3475を参照)、F11キーで切り替えできる全画面モードを追加しました(#3376を参照)。

更新

SimplePieをバージョン1.2.1に更新しました(#3482を参照)。

更新

IDNAプラグインをバージョン0.8.0に更新しました(#3481を参照)。

更新

MooTools 1.4.1を追加しました(#3456を参照)。

改善

is_null()を=== nullに置き換えました(#3533を参照)。

改善

スタイルシートのエディターで無効な書式をわかりやすく表示するようにしました(#3368を参照)。

削除

1列のバックエンドのフォームの配置をとうとう削除しました(#3534を参照)。

変更

カレンダーとミニカレンダーのラベルに"col_first"と"col_last"のクラスを追加しました(#1718を参照)。

改善

caption要素に画像の幅を割り当てて、長い説明文がレイアウトを壊さないようにしました(#3517を参照))。

改善

インラインのタグから不要な空白を削除しました。

変更

mod_search_*.html5のテンプレートの入力欄を"text"から"search"に変更しましたた(#3380を参照)。Webkitを使用しているブラウザーに通常のテキスト入力のように表示させたい場合は、input[type="search"] { -webkit-appearance: none; }を使用してください。

変更

r1049の変更にバックエンドのJavaScriptを調整しました。Request.Contaoクラスはバージョン2.10との互換性のため、通常のテキストとJSONの応答の両方を処理するようにしました。

変更

リクエストトークンのシステムを「リクエスト毎に1つのトークン」から「セッション毎に1つのトークン」に変更しました(#3214を参照)。この変更でAjaxによるリクエストでトークンを更新している、(まだ削除はしていない)殆どのJavaScriptの処理が不要となります。

修正

セッションの期限が切れたときにAjaxのリクエストをログイン画面に移動するようにしました(see #3516)。この修正は、リダイレクトの仕組みを適用したいところに"evalScripts:true"を渡さなければならない場合のために、JavaScriptのRequest.Contaoクラスを変更が必要でした。また、Request.MixedクラスはRequest.Contaoクラスに置き換えて必要ではなくなりました(後方互換性のために残しています)。

改善

ページネーション(ページ分割表示)のメニューのリンクに ?page=1 を付けずにパラメーター全体を省略して、重複したコンテンツを生成しないようにしました(see #3518)。

変更

全体的なボタンのコールバックにはアイコンの設定はないため、第4引数の値に"icon"の代わりに"class"を渡すように変更しました(see #3504)。

変更

ニュースとイベントの複製には日付と時刻をコピーしないようにしました(#3463を参照)。

変更

SingletonクラスのgetInstance()メソッドを修正して、例えば new Config() の代わりに新しくself()を使用するようにしました(#2969を参照)。

改善

バックエンドの設定で検索の使用が選択されている場合だけ、保守モジュールの検索インデックスの再構築のメニューを表示します(#3425を参照)。

更新

CSS3PIEをバージョン1.0beta5に更新しました(see #3454)。

修正

データベースのすべての電子メールの項目を同じ大きさにしました(#3458を参照)。

改善

Databaseクラスを定数DB_DRIVERに依存しないようにして(#3452を参照)、代わりにドライバーのクラスのファクトリメソッドを使用します。

改善

ファイルディレクトリのパスをContao本体のフォルダーに設定するのを防ぎ(#3418を参照)、ファイル管理でインストールしたContaoを修正できないようにしました。

新規

Contaoのコアのモジュールだけをロードする安全な操作モードを追加しました。インストールのデバッグやアップデート後の非互換性が問題を回避するために使用できます。これはバックエンドで設定できます。

改善

デバッグモードが有効な場合はすべてのキャッシュを無効にします(#3285を参照)。これはHTMLとCSSの削減、フロントエンドのページのキャッシュ、そしてgetTemplate()、getImage()、__autoload()のためのシステムキャッシュを含みます。

改善

display_errorsとerror_reportingを別々に設定可能にして、エラーメッセージを表示しないときでさえログに記録するようにしました(#3338を参照)。

詳細なロードマップと既に完了したマイルストーンの概要は開発のページにあります。