フロントエンドの構成

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URLのサフィックス

URLのサフィックスは、静的なドキュメントのように見せるためにURIに付け加える文字列です。

  • 初期値は .html です。
  • 変更する場合はURLの書き換えに関連するApacheの設定も変更する必要があります。

URLの書き換え

URLの書き換えを選択すると、index.phpを含まない静的に見えるURLを生成します。

  • Apacheのmod_rewirteモジュールの機能と併せて設定する必要があります。
  • 初期状態は非選択です。

詳細はURLの書き換えを参考にしてください。

言語をURLに追加

複数言語に対応したウェブサイトのための機能で、URLのぱすの部分の最初のディレクトリ部分をにページの言語を追加します。前提として、既に「URLの書き換え」を使用していることが前提となります。(URLの書き換えを使用していなくてもエラーになることはありませんが、本来の意図したURLとはなりません。)

追加する言語はウェブサイトのルートで指定したISO-639-1に基づいた言語コードの文字列です。例えば、ページのエイリアスが page の場合を考えます。URLの書き換えを使用して、(初期状態の)言語をURLに追加を有効にしていない場合は次のようなURLとなります。

http://www.example.jp/page.html

言語をURLに追加を有効にして、日本語を受け付けると要求してきたブラウザーに従って日本語のページを表示すると、次のようなURLとなります。

http://www.example.jp/ja/page.html

ブラウザーが要求する言語が英語だったり、代替としている言語のページが英語の場合は次のようなURLとなります。

http://www.example.jp/en/page.html

なお、この設定はウェブサイトのルートによって変更するといったことはできず、インストールしたContao全体に共通な設定となることに注意してください。複数のドメインを運用する際に、特定のウェブサイトだけ使用しないようにはできません。

空のURLにリダイレクトしない

言語をURLに追加を有効にしているとき、対応する同じエイリアスのページが存在しないと、その言語のルートのページにリダイレクトします。

空のURLにリダイレクトしないを選択すると、このリダイレクトを行いません。結果として「404 存在しないページ」が表示されることになります。

auto_itemパラメーターを使用

イベントリーダーやニュースリーダーを含んだページで、events/items/ といったURLのパス部分のディレクトリを使用せず、代わりに(URLに含まれる)auto_itemのパラメーターを使用します。

ページのエイリアスを無効

ページのエイリアスを無効を選択すると、数値のidに代えて使用できるページやアーティクルの名前を使用しません。

  • URLを構成するのにエイリアスの文字列を使用するのを止めて、データベースのテーブルで識別に使用するidの数値のURLとなります。
  • 初期状態では非選択です。