Contao 4.0.0-RC1を利用可能

2015年5月15日 11:25 Leo Feyer

Contaoバージョン4.0.0-RC1を利用できます。アルファ版を実運用のウェブサイトでは使用しないでください! このリリースはウェブサイトの確認や独自の機能拡張の調整のためにダウンロードしてください。

新しい機能について知るにはContao 4.0.0-beta1のリリースも読んでください。

インストール

今のところ、Contao 4はコマンド行からComposerを使用する方法だけでインストールできます:

php composer.phar create-project contao/standard-edition <target> 4.0.0-RC1

Composerによるインストールが完了しましたら、Contaoのインストールツールを開きます。インストールツールは/contao/installにあります。(以前は/contao/install.phpでした。)

将来は、ContaoをブラウザでComposerパッケージ管理を使用するか、別のインストールツールを使用してインストールできるでしょう。既存のSymfonyのアプリケーションにContaoを追加したい場合は、coreバンドルのインストール手順をよく調べてください。

Schema.orgのマークアップ

すべてのテンプレートは適用できる場合はschema.orgの属性を補いました。

テンプレートの名前

テンプレートの名前をコンテント要素とモジュールのキーに一致するように変更しました。これで「独自のテンプレート」のドロップダウンメニューで、例えばテキストのコンテント要素ですべてのce_*のテンプレートの代わりに、ce_text_*のテンプレートだけを表示する調整ができるようになりました:

  • ce_accordion -> ce_accordionSingle
  • ce_accordion_start -> ce_accordionStart
  • ce_accordion_stop -> ce_accordionStop
  • ce_slider_start -> ce_sliderStart
  • ce_slider_stop -> ce_sliderStop
  • mod_article_list -> mod_articlelist
  • mod_article_nav -> mod_articlenav
  • mod_random_image -> mod_randomImage
  • mod_event -> mod_eventreader
  • mod_newsletter_list -> mod_newsletterList
  • mod_newsletter_reader -> mod_newsletterReader

Templateの統合

以下のテンプレートを統合しました:

  • ce_hyperlink_image -> ce_hyperlink
  • mod_article_plain -> mod_article
  • mod_article_teaser -> mod_article
  • mod_login_1cl -> mod_login
  • mod_login_2cl -> mod_login
  • mod_logout_1cl -> mod_login
  • mod_logout_2cl -> mod_login
  • mod_search_advanced -> mod_search
  • mod_search_simple -> mod_search
  • mod_eventmenu_year -> mod_eventmenu
  • mod_newsmenu_day -> mod_newsmenu
  • mod_newsmenu_year -> mod_newsmenu

モジュールのキー

以下のモジュールのキーを変更しました:

  • articleList -> articlelist
  • rss_reader -> rssReader
  • nl_list -> newsletterlist
  • nl_reader -> newsletterreader

前後の間隔

「前後の間隔」の設定を削除しました。代わりにCSSのクラスを割り当て、スタイルシートで間隔を指定してください。

FormのID

すべてのフォームはフォームのIDに数値のIDを付け足すようにしました。このためFORM_SUBMIT変数は、例えばtl_loginではなくtl_login_24となります。

Template->hasAuthenticatedBackendUser()

$this->hasAuthenticatedBackendUser()メソッドはすべてのテンプレートで利用可能となり、バックエンドにログインしているかどうか確認できます。

フォームのデータの保存

フォームジェネレーターでフォームのデータを保存するとき、日付のフォームの項目は自動的にUnixのタイムスタンプに変換するようにしました。

"getArticles"フック

ArticleRasterDesignerの代わりに"getArticles"フックを追加しました。

Windowsとの互換性

WIndowsシステムではシンボリックリンクを絶対パスで作成するようにしました。

こちらも参照: Githubのチケット | Githubの比較表示 | Contaoの変更履歴(本サイトの翻訳) | リリースの概要

Contao 4.0.0-RC1 is availableの翻訳です。