Contao 3.1.beta1の変更(2013年3月28日)

新規

"parseWidget"フックを追加しました。(#5553を参照)

変更

リンクの挿入タグとナビゲーションモジュールはドメインを認識するようにしました。(#3765を参照)

改善

データベースに支援されたファイルシステムを改善しました:

  • ファイル選択はデータベースの代わりにファイルシステムを表示するようになりました。
  • ポップアップダイアログでファイル選択からファイル管理に切り替えができます。
  • ファイル選択は自動的に選択したリソースをデータベースに追加します。

これはファイルシステムをもう手作業で同期する必要はないことを意味します。さらに以下を改善しました:

  • ページとファイル選択のノードを制限するパンくずメニューを追加しました。
  • md5_file()は2GBより大きいファイルに適用しません。
  • フォルダーのハッシュはファイルのハッシュの代わりに名前を計算するようにしました。
  • すべてのDBAFS(訳注: データベース支援されたファイルシステム)に関係した処理はDbafsクラスに取りまとめました。
  • 通常のユーザーにファイルシステムを同期する権限を付与できるようにしました。

改善

TinyMCEでContaoのページ選択とファイル選択を使用するようにしました。(#1698を参照)

改善

"alt"と"caption"の項目をファイルのメタデータで事前に埋めておくようにしました。(#5225を参照)

改善

特定のアーティクルが要求している場合にページの説明を上書きするようにしました。(#4742を参照)

変更

System::reload(), System::redirect(), System::addToUrl()Controllerクラスに移動しました。(#4698を参照)

改善

"FileTree"のウィジェットで画像のサムネイルを常に表示するようにしました。(#4358を参照)

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カレンダーモジュールに場所の欄を追加しました。(#1870を参照)

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モデルとモデルのモデルの集合体に新しいメソッドを追加:

  • Model::getResult(): データベースオブジェクトを返す
  • Collection::fetchAll(): すべてのモデルのデータを配列として返す
  • Collection::getResult(): データベースオブジェクトを返す

新規

挿入タグがフラッグをサポートするようにしました。(#4717を参照) 使用例:

  • {{ua::browser|uncached}}
  • {{page::title|decodeEntities|strtoupper}}

以下のフラッグを現在サポートしています:

  • uncached: キャッシュファイルに保存するときにタグを保存
  • addslashes: スラッシュで出力を引用
  • refresh: キャッシュしたバージョンをすべて無視して出力を再生成
  • stripslashes: 引用を削除して出力
  • standardize: 出力を標準化
  • ampersand: アンパサンドを実体参照に変換
  • specialchars: 特殊文字を実体参照に変換
  • nl2br: 改行を<br>に変換
  • nl2br_pre: 整形済みのテキスト以外で改行を<br>に変換
  • strtolower: 文字列を小文字に変換
  • utf8_strtolower: Unicodeを考慮して文字列を小文字に変換
  • strtoupper: 文字列を大文字に変換
  • utf8_strtoupper: Unicodeを考慮して文字列を大文字に変換
  • ucfirst: 最初の文字を大文字に変換
  • lcfirst: 最初の文字を小文字に変換
  • ucwords: 各単語の最初の文字を大文字に変換
  • trim: 最初と最後の空白を削除
  • rtrim: 最初の空白を削除
  • ltrim: 最後の空白を削除
  • utf8_romanize: 出力をローマ字化
  • strrev: 出力する文字列を逆転
  • encodeEmail: 符号化した電子メールアドレスを復号
  • decodeEntities: 実体参照を復号
  • number_format: 数値の書式設定 (System::getFormattedNumber())
  • currency_format: 通貨の書式設定 (System::getFormattedNumber())
  • readable_size: 人が読みやすい大きさに出力を変換

カスタイマイズしたフラッグは"insertTagFlags"フックで追加できます。

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保守モジュールにシステムログを抹消する選択肢を追加しました。(#4701を参照)

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File::resizeTo()メソッドを追加しました。(#3883を参照)

改善

フロントエンドで新しいHTML5のフォームの項目を使用するようにしました。(#4138を参照)

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"getPageLayout"フックを追加しました。(#4736を参照)

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イベントリストモジュールにさらに選択肢を追加しました(#5481を参照):

  • 翌月/翌年のこれからのイベントを表示
  • 昨月/昨年のこれまでのイベントを表示

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"modifyFrontendPage"フックを追加しました。(#4291を参照)

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CodeMirrorをACEに置き換えました。(#5332を参照)

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ニュースレターの登録の申し込みのモジュールは、二重オプトインによる購読の申し込みの確認の期限も保存するようにしました。(#5200を参照)

改善

返信のあるコメントに特別なアイコンを使用するようにしました。(#3202を参照)

変更

responsive.cssgrid.cssと名前を変更しました。(#5475を参照)

更新

mediaelement.jsをバージョン2.11.0に更新しました。(#5495を参照)

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ページネーションのリンクを構成可能にしました。(#4601を参照)

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スタイルシートの設定でCSS3PIEを無効にする選択肢を追加しました。(#4985を参照)

改善

ファイルやページの選択と、ファイルやページの管理をリンクしました。(#4856を参照)

変更

月毎のアーカイブのメニューの年の表示をクリック可能にしました。(#4450を参照)

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フォームジェネレーターは"novalidate"属性をサポートしました。(#4263を参照)

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アーティクルにアクセスの保護を追加しました。(#1869を参照)

新規

Widget::addAttribute()メソッドを追加しました。(#4744を参照)

変更

バックエンドのフォームは自動提出した場合は保存しないようにしました。(#4077を参照) これで要素の種類を変更した時に未入力のフィールドを警告しないようにします。

変更

「詳細を表示」のリンクはモーダルなウィンドウを開くようにしました。(#5188を参照)

変更

検索インデックスをAjaxのリクエストでも再構築するようにしました。

改善

バックエンドのリファラーの管理を改善して複数のタブをサポートしました。(#5436を参照)

新規

アップローディレクトリでファイルやフォルダーの処理をFileFolderクラスで行ったときに、自動的に同期するようにしました。(#4991を参照)

改善

「フォルダーを保護」の設定を編集の画面に移動しました。(#5376を参照) また、Apacheを使用していない場合、「動作しないかもしれない」という注意を表示するようにしました。

改善

ファイル管理で各フォルダーに「ファイルをアップロード」のボタンを追加しました。(#3432を参照)

変更

ログインの言語の選択のメニューに"default"のオプションを追加しました。(#5088を参照)

改善

ファイルを表示するポップアップで、ファイルのデータベースのIDを表示するようにしました。(#5211を参照)

変更

Config::get()をstaticにしました。(#3135を参照)

改善

内部キャッシュにautoloaderのファイルを追加しました。

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ModuleLoaderクラスを追加して、モジュールのautoload.iniを読んで、依存関係を解決して有効なモジュールを読み込むようにしました。

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DCAで複数のフィルターのパネルをサポートしました。(#4542を参照)

// パネルの配置を定義
$GLOBALS['TL_DCA']['…']['panelLayout'] = 'filter;filter;sort,limit';

// パネルにフィルターを割り当て
$GLOBALS['TL_DCA']['…']['fields']['country']['filter'] = 1; // or true
$GLOBALS['TL_DCA']['…']['fields']['groups']['filter'] = 2;

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DCAの表示に独自のパネルを追加するための"panel_callback"を追加しました。(#4542を参照)

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swipe.jsを元にしたコンテンツ要素のスライダーを追加しました。(#4600を参照)

改善

適切な箇所で上下の矢印をドラッグハンドルと置き換えて、項目をドラッグアンドドロップで並べ替えできるようにしました。(#4434を参照) 以下を含んでいます:

  • チェックボックス・ウィザード
  • 箇条書きウィザード (コンテンツ要素)
  • 表ウィザード (コンテンツ要素)
  • モジュールウィザード (ページレイアウト)
  • オプションウィザード (フォームジェネレーター)
  • キー/バリューウィザード

ペアレント表示も項目の移動にドラッグハンドルを使用します。

変更

"Google+"や"A+B"のようなプラス文字を検索で処理するようにしました。(#4497を参照) これはアップデートの後で検索インデックスを再構築するとくに必要です!

修正

AutomatorクラスをBackendから分離して、データベースの接続をデフォルトで確立しないようにしました。(#5362を参照)

変更

Controller::getTimeZones()System::getTimeZones()に移動しました。

変更

System::getModelClassFromTable()Model::getClassFromTable()に移動しました。

変更

System::parseDate()Date::parse()に移動しました。

変更

Controller::prepareForWidget()Widget::setAttributesFromDca()に移動しました。 親のクラスの1つではなく、特定のウィジェットのクラスから継承したメソッドを確実に呼び出すようにしました:

// 誤り
new TextField(Widget::setAttributesFromDca(…));

// 正しい
new TextField(TextField::setAttributesFromDca(…));

詳細な情報は#4697を参照してください。

新規

System::redirect()にリダイレクトの状態コード307を追加しました。(#5375を参照)

新規

File::sendToBrowser()メソッドを追加しました。(#4696を参照)

変更

Inputクラスのすべてのstaticメソッドをpublicメソッドにしました。(#3382を参照)

新規

オプションでソケットを経由したデータベース接続をサポートしました。(#5181を参照)

改善

ドラッグアンドドロップで要素を移動するときにページをスクロールできるようにしました。(#5081を参照)

新規

メソッドDatabase\Statement::executeCached()を追加しました。これは新しい結果の結果で存在するキャッシュの項目を置き換えます。(#5310を参照)

改善

バックエンドで(訳注: Googleのフォントではなく)ローカル版の"Architects Daughter"フォントを使用するようにしました。(#5312を参照)

変更

自動的に内部キャッシュを作成しないようにしました。(#5307を参照)

変更

フロントエンドのプレビューでメンバーの選択メニューを、テキスト入力でユーザー名を入れるように変更しました。(#5320を参照) このテキスト入力はAjaxで動的に内容を構成するHTML5のデータリストを元にした自動補完をサポートしています。

修正

moo_mediaelement.xhtmlテンプレートを修正しました。(#5309を参照)

修正

ユーザーにニュースやカレンダーのモジュールのアクセス許可がない場合でも、ニュースアーカイブとカレンダーのコメントの編集を許可しました。(#5174を参照)

改善

ファイルの同期の統計の表示を改善しました。(#4908を参照)

修正

項目のラベルで必須を表す星を常に表示するようにしました。(#4730を参照)

修正

リクエストパラメーターが2回セットされていたら、404ページのエラーとするようにしました。(#4277を参照).

変更

Transifexの.xlfファイルをモジュールのlanguagesフォルダーに移動して、これらを扱うメソッドをSystem::loadLanguageFile()に追加しました。(#5005を参照)

変更

Controller::getPageDetails()PageModel::findWithDetails()と`PageModel->loadDetails()に移動しました。(#4692を参照)

変更

Controller::findContentElement()ContentElement::findClass()に、`Controller::findFrontendModule()をModule::findClass()に移動しました。(#4684を参照)

変更

Controller::optionChecked()Controller::optionSelected()を`Widgetクラスに移動しました。(#4665を参照)

変更

System::getIndexFreeRequest()Environment::get('indexFreeRequest')`に移動しました。(#4685を参照)

変更

Controller::printArticleAsPdf()ModuleArticle::generatePdf()`に移動しました。(#4683を参照)

変更

Controller::generateImage()Image::getHtml()に移動しました。(#4664を参照)

変更

System::splitFriendlyName()String::splitFriendlyEmail()に移動して、EmailクラスをSystemクラスから独立させました。(#4694を参照)

変更

Controller::getBackendThemes()Backend::getThemes()に移動しました。(#4694を参照)

変更

Controller::getTheme()Backend::getTheme()に移動しました。(#4662を参照)

改善

デスクトップと移動端末を切り替えるリンクに"toggle_desktop"と"toggle_mobile"のクラスを追加しました。(#4975を参照)

改善

fr_FRのような言語方言をサポートしました(#4836を参照)。fr_FRのような(ユーザーの言語の保持に使用する)ロケールは、fr-FRのような言語コード(ページの言語の定義に使用)と異なることに注意してください。

改善

pageTreeウィジェットをfileTreeウィジェットのように並べ替え可能にして、カスタムナビゲーションとクイックナビゲーションがカスタマイズした順序を考慮するようにしました。(#4936を参照)