Contao 3.0.RC2のリリースアナウンス

以下は、Contao 3.0.RC2 is availableの翻訳となります。


Contao 3.0.RC2を利用可能

2012年9月27日 15:27 Leo Feyer

Contao version 3.0.RC2を利用できます。この二つ目のリリース候補は、データベースに支援されたファイルシステムの安定性の改善とバージョン3へのアップデートに加えて長いバグ修正のリストを含んでいます。

最終的なリリースはどうなりますか?

Contao 3.0.0は2012年9月の終わりまでにリリースするはずではなかったのですか?

はい、そのはずでした。そしていつもは期日を忠実に守るようにしています。しかし、最初のリリース候補から大量のバグ修正と変更を考慮すると、最終的なリリースの前に二つ目のリリース候補を出すことがが望ましいと私達全員は考えました。

特に新しいデータベースに支援されたファイルシステムと、インストールツールの一部となるバージョン3へのアップデートは最終リリースではバグがない状態でなければなりません。これらは両方共RC1のリリースにはありませんでした。

このため、最終的なリリースは2012年10月に延期します。

同期から除外するフォルダー

新しいデータベースに支援されたファイルシステムは、データベースとアップロードフォルダーのファイルを同期させます。今回からバックエンドの設定に、同期の対象から特定のフォルダーを除外するバックエンドの設定項目を追加しました、これは例えば、ヘルプデスク機能拡張で"attachment"(添付ファイル)のフォルダーで役立ちます。また、これらの除外したフォルダーはTinyMCEのファイル選択にも表示しなくなり、ドロップダウンメニューを少し短くします。(よりよい解決方法を予定しています。)

CSSとJavaScriptに追加可能となった挿入タグ

以前は挿入タグによって追加されたアーティクルやモジュールに、スタイルシートやJavaScriptを追加できないということで問題を抱えたことがあるかもしれません。この問題は挿入タグを置き換えた後だけでヘッダーのスクリプトを追加するようにすることで解決しました。

新しいCSSのグラデーションの構文

CSSのグラデーションの構文の最終のドラフトには、今までの使用しているベンダープリフィックスのバージョンと基本的な違いがあります。グラデーションの開始点(例えば"top")を定義する代わりに、グラデーションの方向(例えば"top bottom")を定義しなければならなくなりました。そして"0deg"は東ではなく北を指すようになりました。

良い報せは、Cotaoは(スタイルシートのエディターの)既存のグラデーションの角度をバージョン3アップデートの間に自動的に調整して、スタイルシートの生成処理では新しい構文をベンダープリフィックスのコマンド用の古い構文に変換します。

Contao 3では新しいCSSのグラデーションの構文を使用することを知っていれば十分です。

transifex.comでのコアの翻訳

Contao 3以降は、コアの翻訳はtransifex.comで管理されて、コアの配布に含まれるようになります。より詳しい情報は別のアナウンス(当サイトの翻訳)にあります。