ライブアップデートを使用したインストールしたContaoの更新の方法

Contaoライブアップデートサービスは、Contaoの創始者で中心的な開発者であるLeo Feyer氏のiNet Robots社が提供する、Contaoの有償の追加機能です。ライブアップデートサービスを利用するとバックエンドで数回のクリックで、インストールしたContaoを更新でき、ContaoのアーカイブをダウンロードやFTPプログラムでファイルの置き換えや同期を行う必要もありません。

Sign up for a Live Update ID

アップデートの処理の説明

Contaoのバックエンドにログインして、システム保守のモジュールに移動します。ライブアップデートIDを入力し、アップデートを実行のボタンをクリックしてください。

Contao Live update IDの入力

対象とするバージョン

次のページでは、更新したい先のバージョンを選択できます。加えて、廃止されるリソースを削除するには、"Remove deprecated core modules and files"を選択してください。

必要なバージョンの選択

ファイルの一覧

Table of contentsではアップデートのアーカイブのファイルを表示します。コアのファイルを独自に修正している場合は、このリストで照合してください。

Contaoアップデートのアーカイブの検証

バックアップの作成

追加でContaoは置き換えられるファイルをバックアップして、ライブアップデートから前の状態に容易に戻せるようにします。バックアップしたアーカイブはContaoのルートディレクトリに、例えばLU200901281100.zip (年月日時分)と割く背します。バックアップから復元するには、単にアーカイブを正しい場所でunzipしてください。

更新するファイルのバックアップ

アップデートのインストール

Contaoは自動的に新しいファイルとフォルダーの作成や更新を行います。このためには書き込み権限が必要です。サーバーにセーフモード対処が必要な場合は、このガイドで説明しているように正しく設定してあることを確認してください!

Contaoの自動的なアップデートのインストール

インストールしたContaoは最新

ライブアップデートを実行した後、インストールしたContaoは最新の状態になるはずです。

インストールしたContaoは最新の状態

トラブルシューティング

ライブアップデートのすべての問題の99%は誤ったファイルのアクセス権限によるものです。Contaoはファイルとフォルダーを管理するために書き込み権限を必要とします。従って、ライブアップデートが適切に動作しない場合は、サーバーの設定を確認し、このユーザーガイドで説明しているようにセーフモード対処を設定していることを確認してください。残念なことに、多くの古くなったり、誤っている情報があります。

ライブアップデートのアーカイブが空

まず始めに、ContaoのルートディレクトリにあるZIPファイル(LU2009*.zip)はバックアップのアーカイブで、新しいファイルを含んだライブアップデートのアーカイブではありません。空のライブアップデートのアーカイブは、その処理の過程で空のファイルの一覧として判明します。この場合、システム保守のモジュールに移動して、一時フォルダー(system/tmp)を消去してください。それからライブアップデートを再度実行してください。Contaoのバージョン2.7.0か2.7.1を使用していてライブアップデートに成功しない場合は、この処理を4回まで繰り返してみてください。

サポートの受け方

ライブアップデートIDの稼働やアップデートのアーカイブの受信に問題があった場合は、iNet Robots社のサポートに連絡してください。セーフモード対処やContaoの使用に問題がある場合は、サポートのページにあるサポートの選択肢を選択してください。