Contao 4.2.0を利用可能
2016年6月17日 14:03 Leo Feyer
Contaoバージョン4.2.0を利用できます。この機能リリースはツリー表示のフィルター、ファイル検索、YouTubeとVimeo動画のコンテント要素、挿入タグの改善、サブパレットのサポートを含んでいます。また、バックエンドのテーマを現代的にしました。
バックエンドのテーマ
バックエンドのテーマを改訂して現代的なデザインにしました。加えて、すべてのアイコンをSVGアイコンに置き換え、高解像度のモニターで優れた表示となります。
ツリー表示のフィルター
ツリー表示のフィルターによって、サイト構造やファイル管理のような木構造のレコードを絞り込むことができます。
ファイルの検索
ファイル管理とファイル選択で検索を可能にしました。
重要な部分
画像に重要な部分が設定されている場合、ファイル管理に2つ目のプレビューとして表示するようにしました。
保存して編集
「保存して編集」のボタンを新しいレコードを作成した場合だけではなく、常に利用できるようにしました。
画像サイズのアクセス権
画像サイズへのアクセスをユーザーの設定で制限できるようにして、すべてのユーザーが画像サイズにアクセス可能な状態ではなくなりました。
YouTubeとVimeo
"YouTube"と"Vimeo"のコンテント要素はブラウザーの互換性を最大限に確実とするため、iframeによって埋め込むようにしました。"Vimeo"のコンテント要素はContao 4.2で追加しました。
再帰的な挿入タグ
挿入タグは2段階に留まらず、再帰的に置き換えるようにしました。そして、入れ子となっている挿入タグも確実に置き換えます。
更新の注意
既存のインストールしたContao 4.1からアップデートするときは、standard editionのファイルも更新しなければなりません。特に、AppKernelにDoctrineCacheBundleとKnpTimeBundleを追加しなければなりません。
こちらも参照: Githubのチケット | Githubの比較表示 | Contaoの変更履歴(本サイトの翻訳) | リリースの概要