Contao 4.0.0-alpha2を利用可能
2014年6月18日 14:47 Leo Feyer
Contaoバージョン4.0.0-alpha2を利用できます。アルファ版を実運用のウェブサイトでは使用しないでください! このリリースはウェブサイトの確認や独自の機能拡張の調整のためにダウンロードしてください。
バージョン4.0.0-alpha1と同様に、このリリースは新しい機能やSymfonyの構成要素を含んでいません。さらに後方互換性を維持していない変更だけを行っています。
クラスの自動読み込み
すべてのPHPのクラスはComposesrのオートローダーで読み込みます。ContaoライブラリはPSR-4クラスローダーで、他の構成要素はmapperクラスローダーを使用しています。
後方互換性: "コアのPHPのクラスをどれでも上書き"の機能を削除しています。
既にコアのクラスは構成配列によって置き換え可能なことに注意してください。SymfonyとDependencyInjectionコンテナで、これらはサービスのためにも可能です。というわけで、削除した機能は実際には保持されていて、ただ仕組みが変わっただけです。
HTMLのマークアップの変更
HTMLのマークアップの変更(例えば<span>
の代わりに<strong>を使用
)やCSSのクラスの変更(例えばprev
の代わりにprevous
を使用)を伴う、すべてのチケットを完了しました。すべての変更はsystem/docs/UPGRADE.md
のファイルに完全に文書化しています。
後方互換性: 既存のCSSの書式整形は調整が必要かもしれません。
定数TL_PATHの削除
定数TL_PATHはContao 4では廃止予定とし、後方互換性の理由だけで用意しています。代わりにEnvironment::get('path')
メソッドを使用しなくてはなりません。これに関連してsystem/config/pathconfig.php
のファイルも削除しました。
後方互換性: (問題となる事項は)ありません。
こちらも参照: Githubのチケット(新規) | Githubのチケット(旧) | Contaoの変更履歴(本サイトの翻訳) | リリースの概要