Contao 3.2.beta2のリリースアナウンス
以下は、Contao 3.2.beta2 is availableの翻訳となります。
Contao 3.2.beta2を利用可能
2013年10月10日 14:28 by Leo Feyer
Contaoバージョン3.2.beta1を利用できます。ベータ版を実運用のウェブサイトでは使用しないでください! このリリースはウェブサイトの確認や独自の機能拡張の調整のためにダウンロードしてください。
新しい機能についてさらに知るには、バージョン3.2.beta1のアナウンスも読んでください。
モデルレジストリ
Tristan Lins氏が、同じデータベースのレコードを指している、異なる2つのモデルを間違って作成したことによる、データの損失の危険性の危険を最小限にする、モデルレジストリを開発しました。レジストリは背後で動作し、独自に作成した機能拡張を調整する必要はありません。
これは相当な稜の作業で、いままでで最大のpullリクエストで、Tristan氏に、そして費やした時間と成果にたいへん感謝します。
開発者に注記: モデルレジストリは主となるデータベースの接続だけをサポートし、存在する可能性がある2つ目の接続には動作しません。私達はこの制限(「既知の制限」)を承知しています。
カスタムレイアウトセクション
このリリースは2つの新しいレイアウトセクションを導入しています:
- top:
#wrapper
要素の前 - bottom:
#wrapper
要素の後
また、カスタムレイアウトセクションはバックエンドの設定で指定しなくなり、ページレイアウトで直接設定するようになりました。バージョン3.2アップデートを行う際に、既存のレイアウトを自動的に結合します。
繰り返すイベント
これまでは、繰り返すイベントは詳細な表示で常に一番最初の日付を表示していました。例えば、「1990年12月6日」と「このイベントは2020年まで毎年繰り返し」と一緒に表示していました。バージョン3.2からは、代わりに次の日付を表示します。例えば、今日表示すると「2013年12月6日」、2013年12月7日に表示すると「2014年12月6日」となります。
compileFormFieldsフック
"compileFormFields"フックによって、フォームを表示するときにフォームの項目の配列を修正できます。
public function myCompileFormFields($arrFields, $intFormId, $objForm)
{
// フォームの項目を修正
return $arrFields;
}
こちらも参照: Githubのチケット | Githubの比較表示 | Contaoの変更履歴(本サイトの翻訳) | リリースの概要