Contao 3.0.RC1の変更(2012年8月8日)

新規

オートロードの作成で名前空間、クラス、テンプレートの登録をオプションで無効にするファイル、config/autoload.iniを追加しました(#4591を参照)。

変更

system/modules/*/htmlのフォルダーをpublicに名前を変更しました。これは、ここに保持しているのはHTMLファイルだけとは限らないからです。

新規

すべての供給を受けているPHPのライブラリをsystem/vendorに、Contaoのライブラリをsystem/modules/core/libraryに移動しました。また、すべての供給を受けているJavaScriptのプラグインをassetsフォルダーに移動しました。

新規

"indexPage"フックを追加しました(#4506を参照)。

新規

"prepareFormData"フックを追加しました(#4538を参照)。

新規

新しいコメントを電子メールで通知するオプションを追加しました(#3858を参照)。

改善

メインのコントローラーが終了するか、バックエンドやフロントエンドのテンプレートの出力を終えた時点でスクリプトの実行を止めるようにしました(#4565を参照)。これによってPHPのファイルの終わりに注入したコードの実行を防止します。

更新

すべての第三者によるプラグインとライブラリを最新のバージョンに更新しました。

追加

挿入タグは動的にスタイルシート、JavaScript、追加のheadタグをページに追加できるようになりました(#4203を参照)。

追加

(一段の)入れ子の挿入タグをサポートしました(#4402を参照)。Christoph Wiechert氏の偉大な発見と労力にたいへん感謝します。

新規

バックエンドのアップロードウィジェットを追加しました(#4244を参照)。

新規

携帯端末とデスクトップの表示を切り替える挿入タグ"toggle_view"を追加して、自動検出した状態を上書きできるようにしました(#4308を参照)。

改善

"FileTree"のウィジェットに、いくつかのメタ情報を表示します(#4330を参照)。

修正

不必要なプリフィックスの付いた書式の定義を削除しました(#4463を参照)。

変更

データベースに支援されたファイルシステムから外部のスタイルシートを取り込みます(#4324を参照)。

改善

File::getContent()はBOMを削除します(#4469を参照)。

新規

予め定義したノードの集合にページ選択を制限するオプションを追加しました(#3563を参照)。この機能を使用するには、DCAでrootNodesのキーを設定してください:

$GLOBALS['TL_DCA'][$table]['fields'][$field]['rootNodes'] = array(2, 6, 7);

変更

パンくずのテンプレートは、リンクの表示に箇条書きを使用します(#1258を参照)。

新規

POSTのデータにアクセスするための挿入タグ"post"を追加しました(#4448を参照)。

修正

CRYPT_SHA512を利用できない場合はCRYPT_SHA256CRYPT_BLOWFISHを代替にし、いずれのアルゴリズムも利用できない場合は例外を投げるようにしました。

修正

再びテーマをテンプレートのフォルダーに関連付けられるようにしました(#4360を参照)。

新規

(冗談でなく)どこでもコンテンツ要素を使用できます。

変更

(まもなく来る)新しいライブアップデートに保守のモジュールを調整しました。

新規

セーフモードの注意に、バックエンドの設定を開かないでセーフモードを管理者が解除できるボタンを追加しました。

修正

font-faceのスタイルシートに正しいパスを使用するようにしました(#4475を参照)。

新規

リクエストトークンの検査を適用しないドメインの指定に使用できる、"requestTokenWhitelist"配列をContaoの構成に追加しました(#3164を参照)。例: ``` $GLOBALS['TL_CONFIG']['requestTokenWhitelist'][] = 'facebook.com'; ``` 上記のコードはローカルの構成ファイルに追加できます。

変更

Database\Result::fetchEach()の返す値をIDをキー、要求した欄を値とした連想配列にしました。

変更

Contaoはcrypt()を使用して強力なパスワードのハッシュを生成するにしました(#3225を参照)。

変更

機能拡張のモジュールの前に、コアのモジュールを読み込むようにしました。

新規

コンテンツ要素の「ハイパーリンク」と「ダウンロード」に、リンクの題名の専用の入力欄を追加しました(#4068を参照)。

修正

ファイルアップロードの項目がなければ、フォームの項目のMAX_FILE_SIZEを表示しないようにしました(#4001を参照)。

変更

metaのviewportのタグを専用のPHPの変数に移動して、必要な場合は独自のバージョンで置き換えられるようにしました(#4335を参照)。

変更

画像のギャラリーを順序無しの箇条書きで表示するようにしました(#4130を参照)。Contao CSSのフレームワークは「1列のサムネイル」の設定に従って書式を整形します。

変更

セッションと認証のクッキーに"http-only"属性を付加しました(#4185を参照)。

改善

複数のアナリティックスのテンプレートを選択できるようにしました(#4328を参照)。

改善

バックエンドのようこそ画面(訳注: ホーム)で「最近の変更」の概観を改善して、編集や復元したコンテンツ要素へのリンクを追加しました(#4336を参照)。

新規

mediaplayer.jsを元にしてYouTubeコンテンツ要素を追加しました(#4363を参照)。

新規

指定したオプションでユーザーの入力を比較する追加の処理をチェックボックス、ラジオボタン、選択メニューに追加しました(#4383を参照).。

修正

インストールの間にDCAを構築するときに、データベースのテーブルに無関係なDCAファイルを無視するようにしました(#4316を参照)。

修正

すべての種類の相対パスをCombinerが正しくサポートするようにしました(#4161を参照)。

新規

jQueryの表の並べ替えのプラグインを追加しました(#4393を参照)。

修正

権限の検査を調整して「どこにでもコンテンツ要素」の構造を(完全にDCA内で構成するように)作り替えました。

改善

コマンドのスケジューラーは分単位のジョブをサポートしましたので、cron.phpのファイルも適切に調整しました(#4425を参照)。

新規

開発用の .htaccessファイルを追加しました(#4419を参照)。Wael M. Nasreddine氏に感謝します。

改善

管理者ユーザーがバックエンドでアカウントを切り替えたとき、パスワードの強制変更を適用しないようにしました(#3984を参照)。 psi-4ward と aschempp の作業にたいへん感謝します。

改善

"addLanguageToUrl"を有効にしていて、言語の部分を持たないリクエストが404のエラーとなった場合は自動的に対応するルートのページの言語を追加して、301ヘッダーを送ってリダイレクトするようにしました(#4028を参照)。

変更

パスワードに特殊な文字を含められるようにしました(#4047を参照)。

新規

構成可能な大きさまでの背景画像を、スタイルシートで data: string としてオプションで埋め込みできるようにしました(#3884を参照)。

新規

CSSの単位の一覧に"rem"を追加しました(#4395を参照)。

修正

ページ分割の重複しない変数にあったいくつかの問題を修正しました(#4141を参照)。

変更

レイアウト作成ではholy grail CSSコードを使用して列を生成するようにしました。これにより、メインの列は左右の列よりも先に出力するようになり、SEOの目的とレスポンシブデザインに有効です。後方互換性がないと判明した場合は、元に戻します。

新規

ContaoのCSSフレームワークをページレイアウトで構成可能にして、オプションのリセットスタイルシートとレスポンシブ12列グリッドを追加しました。どの構成要素も選択しないと、CSSのフレームワークを完全に無視します。

修正

「保存して新しく作成」の要求にリクエストトークンを追加しました(#4329を参照)。

修正

大きさを変更した画像が少なくとも1ピクセルあることを確認するようにしました(#4323を参照)。