追加の機能
(本ページはAddtional featuresの翻訳です。)
2010年2月18日 Leo Feyerバージョン2.8のリリースによってTYPOlightは多くの新しい機能が追加されましたが、TYPOlightそのものではない付加的なサービス、TYPOlightシステムチェック、開発プラットフォーム、ライブアップデートサービスも改善されています。
知的なシステムチェック
TYPOlightシステムチェックは、単にTYPOlightのシステム要求を検査する以上のことができるようになりました。既にTYPOlightのファイルがインストールされていると、ファイルのアクセス権が正しいかどうかの通知し、ファイルやフォルダが欠けていないかを調べます。さらに現在のバージョン2.8.0.0は加えて、ファイルが存在するかどうかだけではなく、最新かどうかも確認します。
以前のバージョンや代替のツールとの違って、単純にMD5ハッシュの比較に依存するだけではなく、文字コードと行末文字(CRLFとLF)の違いもサポートしています。加えて実際のコードの修正だけを評価するので、コメントだけの変更(例えばSVNシステムで自動的に挿入されたタイムスタンプといった)場合でも最新と判断します。
以前のバージョンや代替のツールとの違いは、単純にMD5ハッシュの比較に依存するだけではなく、文字コードと行末文字(CRLFとLF)の違いもサポートしていることです。加えて実際のコードの変更を診断するので、コメントだけの変更(例えばSVNシステムで自動的に挿入されたタイムスタンプといった)だった場合でも最新と判断します。
ライブアップデートで適格なバージョンの指定
ライブアップデートサービスはインストールしたTYPOlightを最新に保つのに便利な方法です。これまではしかしながら、例えばバージョン2.7.2を使用している場合、バージョン2.8に飛び移る形でだけライブアップデートは利用できました。これからは、アップデートの過程で目的とするバージョンを選択できるようになっていて、現在インストールしているマイナーバージョンのままとすることができます。現時点では、バージョン2.5.9, 2.6.7, 2.7.6, 2.8.0を選択できます。
適格なバージョンの指定に加えて、別に「廃止されたコアモジュールとファイルを削除」という新しい機能も用意されました。このオプションを選択すると、ライブアップデートはインストールされているTYPOlightを更新するだけではなく、廃止されたコアモジュールと既に必要でないファイルの削除も行います。(対象とするバージョンが2.8.0から提供されています。) この機能はサーバ側で実装されていますので、TYPOlightのコードの変更は必要ありません。
適格なバージョンに加えて、別に「廃止されたコアモジュールとファイルを削除」という新しい機能があります。このオプションを選択するとライブアップデートはインストールされているTYPOlightを更新に加えて、既に必要でない廃止されたコアモジュールとファイルの削除も行います。(対象とするバージョンが2.8.0から提供されています。) この機能はサーバ側で実装されていますので、TYPOlightのコードの変更は必要ありません。
開発プラットフォームの更新
TYPOlightコアの変更をたどるといったことができる、TYPOlight開発ウェブサイトは最新のRedmineバージョン0.9.2に更新されました。多くの新しい機能に加えて、(今はRails 2.3.5をベースとなって)アプリケーションはより安定して、安全になりました。