Contao 3.0.beta1の変更(2012年5月17日)

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ある時間の指定でコンテンツ要素を公開と非公開をできるようにしました(#4187を参照)。

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mediaelement.jsを基にした映像と音声のプレーヤーのコンテンツ要素を追加しました。

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ページ分割の変数を重複しないようにしました(#4141を参照)。

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Folder->sizeFolderクラスに追加しました(#3903を参照)。

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バックエンドにより良いページの題名を追加しました(#3980を参照)。

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ログインを試みできる回数を構成可能にしました(#3923を参照)。

変更

テーマ、スタイルシート、ニュースレターの宛先、箇条書きの項目、表の項目のインポートは直接アップロードして行えるようになりました。

変更

System::__construct()で4つの既定のオブジェクトのインスタンス生成をしないようにして、その代わりに__get()を使用して必要なときに遅延読み込みするようにしました。

変更

以下のクラスCacheEncryptionEnvironmentInputRequestTokenSearchを静的にし、やはり後方互換性のためにSingletonのルーチンをそのままとしました。

変更

Stringのメソッドを静的にして、Singletonのルーチンを残してオブジェクトの文脈でクラスとしても引き続き使用できるようにしました。(PHPがサポートしているか疑問でしたが、サポートしていました。) (#3898を参照)

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それぞれ検証とIDNAのドメイン名のエンコーディングを静的なメソッドにカプセル化する、ValidatorIdnaのクラスを追加しました。

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分毎のcronのジョブをサポートしました(#3895を参照)。

変更

"getCountries"のフックの呼び出しをgetCountries()の最後に移動して、そのままではなく並び替えた配列を渡すようにしました(#3823を参照)。

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アーティクルのヘッダーのボタンに新しく「Google+で共有」を追加しました。

変更

"rep_base" と "rep_client" のモジュールを "repository" の1つのモジュールにまとめました。

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"backend" と "frontend" のモジュールを "core" のモジュールにまとめて、異なる種類の"classes"、"drivers"、"elements"、"forms"、"models"、"modules"、"pages"、"widgets"のクラスを下位のフォルダーに構成する補助を追加しました。

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新しいDCAのオプションで、固有のボタンを編集画面に(「保存」、「保存して閉じる」の次といったように)追加できます:

$GLOBALS['TL_DCA']['tl_page']['edit'] => array
(
  'buttons_callback' => array
  (
    array('tl_page', 'addAliasButton')
  )
);

例は、system/modules/core/dca/tl_page.phpのファイルにあります。

改善

「データの消去」の保守作業を改善しました。拡張可能となり、作業をAutomatorを使用して、それぞれの処理をcron経由で起動できるようにしました。

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携帯機器を扱う新しい取り組み: 他のウェブサイトのルートのページにリダイレクトする代わりに、携帯機器用の別のページレイアウトを指定できるようにしました。これで、既存のサイト構造とコンテンツを再利用して、携帯機器からのアクセスには特定のモジュール、スクリプト、スタイルシートを除外し(または含め)ます。

改善

ページレイアウトを編集する画面を改善: 列のアイコン、分離したアナリティックスのテンプレート、サブパレットのjQueryとMooToolsの構成です。

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カラー選択をデータ格納配列で有効にできるようにしました(#3874を参照)。

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CombinerにaddMultiple()メソッドを追加しました(#3814を参照)。

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"getCombinedFile"フックの第4引数として$arrFileを追加しました(#3945を参照)。

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スタイルシートの概要でメディアクエリーを表示するようにしました(#4042を参照)。

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管理者ユーザーが自分自身のアカウントを無効にするのを防止しました(#4102を参照)。

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有効なカラムそれぞれに改行しないスペースを追加したIE6の配置修正を削除しました(#23を参照)。

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(今まで"float_left"と"float_right"のクラスだけがあった)画像のコンテナーに"float_above"と"float_below"のクラスを追加しました(#4157を参照)。

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カレンダーで先月と翌月にイベントがなければ、それらの月のリンクを生成しないようにしました(#4160を参照)。

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(ツリー表示で)新しい要素の位置を選択する時により良いヒントを追加しました。

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開発者モジュールをコアに再び追加しました、これは殆ど毎回の更新の度に調整しなければならないためです。代わりにタスクセンターが機能拡張リポジトリに移動する予定です。

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レコードの2つのバージョンの違いを調べる変更表示を追加しました。

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Automatorにログを循環させる処理を追加しました。

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ファイルのメタ情報をGUIで管理するメタウィザードを追加しました。

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既定のブラウザーのツールのヒントをMooToolsのヒントのインターフェイスに置き換えました。

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ModelModel_Collection クラスにマジックメソッドを追加して、Model::findBy('name', $name)の代わりにModel::findByName($name)と呼び出せるようにしました。後者のメソッド呼び出しは前者に書き換えられます。

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ファイルとフォルダーのMD5ハッシュを計算するhash()メソッドを追加しました。

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画像ギャラリーのコンテンツ要素に、ドラッグ・アンド・ドロップで独自の順序に並べ替える機能を追加しました。

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変更履歴のファイルを保護されている下位のディレクトリに移動しました(#4049を参照)。

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ただのドロップダウンメニューの代わりに、モーダルウィンドウを開いてサイト構造を表示する、ずっと良いページ選択を追加しました。

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正しくないURLを検知した場合に通常のエラー画面の代わりに確認の画面を表示して、バックエンドの深いリンクを引き続き可能としました。

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$_GET['act']がセットされているとき、バックエンドでリクエストトークンを検査します(#4007を参照)。

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ツリー表示(TreeView)が検索可能となりました。

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フォルダー形式のURLのサポートを追加しました(#3921を参照)。これは動作して便利かどうか確かめる実証の機会とすることを意味します。フォルダー形式のエイリアスを自動的に生成する機能を、サイト構造に追加しなければならないかもしれません。 フォルダー形式のURLはリクエストが1つ以上のパラメーターを含んでいると、データベースに1つ追加で問い合わせが必要となります。従って、設定で停止できるようにしてあります。

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moo/j_analyticsテンプレートを改善し、Googleアナリティクスの代わりにPiwik(訳注: オープンソースのウェブ解析 http://piwik.org/)を使いたい人のためのmoo/j_piwikテンプレートを追加しました。

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カレンダーモジュールのRSSフィードの処理を然るべく改善しました。

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ニュースモジュールのRSSフィードの処理を(カレンダーモジュールと同様となるように)改善しました。フィードはニュースアーカイブに結合されることはなくなり、複数のニュースアーカイブを含められるようになりました。

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バックエンドにより良いダイアログを追加しました。

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mootools-mobile.jsとスワイプのサポートをmediaboxとslimboxに追加しました。

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外部のスタイルシートをファイルディレクトリからページレイアウトに追加できるようになりました。外部のスタイルシートは内部のスタイルシートのように取り扱われ、これは|staticフラッグをファイル名に追加してスタイルシートの結合機能に追加することを意味します。

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フロントエンドのJavaScriptを"no-conflict"モードで動作するように書き換えました。これは「MooToolsか、jQueryか?」と決める必要がなくなり、両方を使用できることを意味します。

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フロントエンドでMooToolsの代わりにjQueryを選択できるようになりました。また、jQueryのメディアボックスの代わりの"colorbox"(テンプレートはj_colorbox)もあります。

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jQueryのサポートの準備のためプラグインのフォルダーの構成を変更しました。

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モデルをModel(単一のレコード)とModelCollection(複数のモデル)に分けて、"cleaner"な実装にしました(Andreas Schemppに感謝します)。

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"registration"(登録)、"rss_reader"(RSSリーダー)、"tpl_editor"(テンプレートエディター)のモジュールをコアのモジュール("backend"と"frontend")に融合しました。

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すべてのコアのフロントエンドモジュールはModelを使用するようになりました。

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Modelクラスに関連するレコードの遅延読み込みと先行読み込みを追加しました。使い方:

$objArticle = ArticleModel::findByPk(5);

// authorは(追加のデータベースの問い合わせなしで)先行読み込みします。
echo $objArticle->getRelated('author')->name; // Kevin Jones

// parentは要求されていれば遅延読み込みします。
$objArticle->getRelated('pid');
echo $objArticle->getRelated('pid')->title; // Music Academy

関連はDCAファイルで定義します。

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すべてのコアのモジュールはネームスペースを使用するようになり、オーバーライドできます。

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ニュース拡張を独自のネームスペースに移植しました。これは完全に選択的な事項で、独自のモジュールですべて行わなければならないことではありません! クラスで拡張をオーバーライドできるようにするためだけに行っています。

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getTemplate()getTemplateGroup()のメソッドでTemplateLoaderを使用するようにしました。

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config/autoload.phpを作成して、自動的にContao 2の機能拡張をContao 3用に下処理をする融合スクリプト(contao/merge.php)を追加しました。

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より良いデバッグの出力。

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inactiveModules配列を使用する代わりに、.skipファイルを追加してモジュールを無効とするようにしました。このようにすることで、Configクラスでローカルの構成ファイルを2度読み込まずに済みます。

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Contaoのフレームワークを'library'のフォルダーに移動しました。

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設定ファイルの初期値のファイルの名前をconfig.phpからdefault.phpに変更しました。これで人々が、このファイルを直接編集使用としないようになって欲しいところです。

変更

スクリプトの生成先をassets/cssassets/jsに、サムネイルの生成先をassets/imagesに移動しました。また、フィードのファイルをshareというフォルダーに移動しました。

変更

tl_filesディレクトリの名前をfilesと変更しました。

詳細なロードマップと既に完了したマイルストーンの概要は開発のページにあります。