Gitのブランチの戦略

(Contao公式サイトのアナウンス: Git branch strategyの翻訳です。)

2012年6月20日 10:54 Leo Feyer

昨日のワークグループのコアミーティングで、(他の何よりも)gitのブランチの戦略を修正することを決定しました。このためContaoのgithubで作業している場合は、これを必ず読んでください。

ブランチのモデル

改善したブランチの戦略は基本的にVincent Driessen氏のブランチのモデル(訳注: 日本語の非公式な翻訳)に準じています。ただし、"master"と"develop"に加えて第三の永続的なブランチ"lts"を使用して、長期サポートリリースの保守に使用します。

  • master: 実運用に十分な状態
  • develop: 最新の開発の変更を反映
  • lts: 長期サポートリリースで、これも実運用に十分な状態

これらの永続的なブランチに加えて、1度のコミットで済まない変更には機能ブランチを作成することにしました。これで、それらの変更の追跡と簡単に取り消すことができます。

GitHubのリポジトリの変更

このブランチのモデルの採用は、ContaoのGitHubのリポジトリに存在するブランチの名前を変更しなければならないことを意味します。"master"のブランチは"develop"に名前を変更し、"2.11.x"のブランチは"master"に名前を変更して"lts"というブランチにコピーします。

GitHubリポジトリを元にインストールしている場合、おそらく"2.11.x"のブランチの場合、ローカルのリポジトリも合わせて調整しなければならないことを意味します。

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