2017年のContaoのダウンロード

contao.orgでダウンロードボタンを使用に加えて、2012年からはdownload.contao.orgドメインからContaoをダウンロードできました。しかし、平行して2つのLTS版が存在するので、ダウンロードのAPIを調整しなければなりませんでした。

今でもできること

https://download.contao.orgというURLは今でも現在のContaoのパッケージを.tar.gzの形式で返し、https://download.contao.org/zip.zipの型式で返します。

また、今でもバージョン番号を追加したURL: https://download.contao.org/4.4.0/zipで特定のバージョンを.zip.tar.gzのファイルでダウンロードできます。

もうできないこと

https://download.contao.org/ltsというURLをLTS版(Contao 3.5)を返すために使用してきました。しかし、今は2つのLTS版(Contao 3.5と4.4)があるため、このURLは曖昧で、このため無効にしました。

新しくできること

https://download.contao.org/4.4というURLは自動的に4.4系の最新のバージョンを探して返します。この機能はLTS版に限らず、Contao 2.11以降のすべてのマイナーバージョンで動作します。

標準版(standard edition)の終了

Contao標準版はContao管理版(managed edition)の旧バージョンで、ContaoをSymfony 3のアプリケーションとして追加する方法の一例でした。その一方で、contao.orgのダウンロードボタンによるダウンロードとdownload.contao.orgからのダウンロードは両方とも管理版を返します。独自のSymfonyアプリケーションを構築する場合を除いて、管理版の使用を推奨します。

いずれにれにしてもSymfony Flexがエディションの概念を重複して提供するので、今後はこれ以上は標準版の開発を行いません。


この記事はDownloading Contao in 2017の翻訳です。

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