Contao Manager 1.1.0を利用可能

2018年12月3日 13:45 Andreas Schempp

Contao Managerバージョン1.1.0を利用できます。このマイナーリリースはいくつかの新しい機能を含んでいます。

システム回復

その最初の開発時点から、Contao Managerの目標は常に単独で動作するツールでした。Contaoが壊れているときであってもアプリケーションは動作し続け、そのような場合にシステムを修復できる必要があります。ついに、これをシステム回復の機能で達成しています。Contao Managerが動作しないインストール状態のContaoを検出すると、自動的にシステム回復の状態で起動し、2つの修復の選択肢を提供します。

  1. 自動修復はキャッシュの消去と再構築を行い、それで問題が解決しない場合はComposerのパッケージを再インストールも試みます。
  2. セーフモードはContaoが動作するかどうかに関わらず、Contao Managerを動作するようにします。いくつかの機能は動作しませんが、手動でインストールを修復できるはずです。例えば、インストールしたContaoを壊しているバグのあるパッケージをアンインストールして修復します。

詳細なインストールの選択肢

メモリ消費の減少とセーフモードの有効による変更により、インストールの処理に新しい機能を用意しました。

  • インストールする内容をよく知られたニュース、カレンダー、他のContaoのバンドルを含んだ通常のContaoのセットアップと、これらを含まない最小限の構成(coreバンドル)から選択できるようにしました。
  • 2つの構成の選択に加えて、初期のインストールの処理を行わないことを可能にしました。この専門的なオプションによって、最初に依存関係を解決するタスクに時間を奪われる前に頻繁に使用するパッケージを追加できます。
  • ルートディレクトリにcomposer.jsonを見つけると、依存関係のインストールの処理を飛ばして、直接セーフモードで起動できます。

パッケージ結果の改善

Algoliaの統合により、私たちが提供しているパッケージのメタデータと検索エンジンを改善しました。

  • インストールしたパッケージのメタデータと翻訳を読み込むようにしました。これは以前は検索結果だけに利用できました。
  • パッケージの検索結果は最初のわずかな結果に制限されることなく、目的のものが見つからない場合は新しい結果を読み込むのボタンでより多くの合致した結果を引き出せます。
  • 新しい私的なパッケージへのサポートにより、検索結果に表示できるようにしました。これらは(まだ)Contao Managerでインストールはできませんが、少なくとも見つけ出す方法を提供しています。
  • 非互換のパッケージを検索結果にはっきりと視覚的にわかるようにしました。

パッケージのメタデータや商用パッケージを追加する方法のさらに詳しい情報は、introduction on GitHubを呼んでください。

自動更新機能の結果、Contao Managerは次に使用するときに常に最新のバージョンに更新します。

こちらも参照: チケット | バージョンの比較 | リリースの概要


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