Contaoのリリースサイクルの明確化

(Contao公式サイトの記事: Concretization of the Contao release cycleの翻訳です。)

2012年10月17日 15:34 Leo Feyer

最新のチームの決定で、リリースのタイプ(メジャーとマイナー)の違いとリリースの日についてのContaoリリース周期を明確化しました。これはContao release cycle(当サイトの翻訳: Contaoのリリース周期の調整)を補足するおのです。

メジャーまたはマイナー

基本的に、メジャーとマイナーの両方のリリースは新しい機能を含んでいますが、その一方でバグ修正リリースは障害の修正だけを含みます。しかし、機能リリースのバージョンがメジャーであるかマイナーなのかは、以前は完全に明白であるとはいえませんでした。

このため今後は、Synphonyリリース指針に従います: もし機能に後方互換性がないなら、次のメジャーバージョンを待たなければなりません。そうでなければ、次のマイナーバージョンに含めることができます。

これで、多くの互換性のない機能拡張を用意したり、マイナーなバージョンの更新の後でウェブサイトが動作しない、という状況を避けたいと思っています。但し、カスタマイズしたテンプレートや些細なCSSの調整は、ここでの機能の障害とは数えません。

リリース日

明確な後方互換性の規則とは別に、管理者がセキュリティの計画を立てられるように、確固としたリリース日を設定したいと思います。これからは、各6か月毎にContaoの機能リリースを、5月と11月に行います。バグ修正リリースは必要に応じて行うのは変わりません。

従って、機能リリースの周期は以下のようになります: 4か月の開発段階(ベータ)に2か月のテスト(リリース候補)が続きます。開発段階で準備ができていなかったり、動作が安定していなかったり、といった状態のすべての機能は次の機能リリースに自動的に移動します。

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