2016年2月8日 15:42 Andreas Schempp

Contao 4の開発中、大きな焦点の1つにContao 3の機能拡張との後方互換性を保つことに置いていました。これは今でもsystem/modulesに機能拡張をインストールして良好に動作することを意味します。しかしながら、機能拡張リポジトリ(ER2)をサポートしなくなったため、機能拡張のインストールと更新を容易に行う方法はありませんでした。

ComposerはPHPのパッケージを簡単にインストールする事実上の標準となりました。Contao 3では、いわゆるCompuserプラグインでComposerを使用してContaoの機能拡張をインストールでき、system/modules以下にファイルのコピーを処理していました。今まで、このプラグインはContao 4では利用できず、既存の機能拡張を自動的にインストールできませんでした。

Composerプラグインを「コア開発者」のワークグループがContao Community Allianceとの協力によってリエンジニアリングしてきました。Contao 4で既存の機能拡張をインストールできるようにするため、開発者はcomposer.jsonを新しい互換情報に調整する必要があります。広範な情報がプラグインのREADMEにあります。

作成者による少しの調整で、既存の機能拡張はContao 4で利用できるようになります。現在Composerはコマンド行でだけ使用できるので、why you should not be afraid of the command lineという良い文書をお勧めします。その一方で、Contaoパッケージ管理、ComposerのためのGUIに取り組んでいて、Contao Association (ドイツ語)の資金援助を受けています。

注意: Contao 4の機能拡張はシステムが認識する前に有効にする必要があります。Contao Academyが作成した素晴らしいチュートリアルの動画がYoutubeで利用できます。ドイツ語だけですが、それでも動画は素早いスタートに役立つはずです。

この記事はComposer Plugin für Contao 4の翻訳です。